パガニーニ

クラウス・キンスキーの「パガニーニ」は、まさに悪魔。デビッド・ギャレットの「パガニーニ」は、悪魔的美男。この違いは、大きい。ギャレット版で、パガニーニが「神は私を見放したが、恩恵を与えた」というセリフは、すごい。
悪魔は、神に愛され、そして見放された天使だから。パガニーニのバイオリン曲は、いちど聞いたら忘れられない。まさに悪魔的魅力で、人を虜にする。ただ、弾きこなせる人が、そうそういない。悪魔でなくては、というほどの難曲。
デビッド・ギャレットは、パガニーニの再来、と言われる人ですって。実は、いとこが「この人、超かっこいい」と、CDを貸してくれたのだけど、その時は、あらそう、ぐらいでした。でも、よく見ると美形です、かなり。
映画は、彼のために作られたのでしょう。まさにパガニーニの再来。神に選ばれ、悪魔に取りつかれるほどの才能。こんな人が、時代の変わり目には、出てくるのですね。特に芸術家がね。それが悲しいとも、すごいとも、なんとも言いようがない。
パガニーニは、リストにも影響を与えて、「ピアノでパガニーニを」と、「メフィストワルツ」を作曲したそうです。これ、ほんとに悪魔が踊っているような曲ですから、彼も悪魔的領域に入ってしまったのですね。
神と悪魔、それは芸術家にとっての両親ですね。怖ー!

ヨホホ研究所

助産院がピンチで、そこの利用者がボランチィアで助けてるって。で、その中心人物が、職業「ヒッピー」。なんて懐かしい響きなんだ。今ではバックパッカーという風来坊。あれって職業なんだな。
で、その人のHPが「ヨホホ研究所」て。多分、北米先住民の言葉みたい。自前の発電施設で家の電力を賄ったり、いろいろ面白いことしてて、本も重版ですって。重版出来、て、もはや流行語ですね。
でも、その人、印税の申告のとき、職業「ヒッピー」で通るのかしら。じゃあ私も、職業「ブラブラ遊び人」で出したい。て、本筋はそこではなくて、その人のブログによる「スターキルト」なるもの。
北米先住民の伝統で、子供が生まれるとき、みんながひと針ずつキルトを刺すのだそうです。生まれてくる子供をみんなで心待ちにして、その子を守る包み布を、みんなで作る。なんだかうれしい話。
そうやって生まれてきた子供って、しあわせだよね。どこへ行っても声をかけてもらえて見守ってもらえて。どこの子なんて関係なくて、みんなで弱いものを守る、て気持ち。忘れたくないな。
「ヨホホ研究所」のヒッピーさんは、そういうことを大切に生きてる人みたい。ヒッピーだから風来坊なんでしょう。近くにいるうちに、会いにいきたいです。http://www.xn--edktc2a224zfq3e.net/